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太陽光発電のプロショップ ソーラーアシスト コラム エコキュートから水漏れ発生!自分で直せる?対処方法は?
「エコキュート周辺がいつも濡れている」「いつもより早く貯湯タンクの量が減るようになった」
使っているエコキュートにそんな症状が現れたら要注意。もしかしたら、給湯器や配管に発生した水漏れが原因かもしれません。
しかし水漏れではなく、エコキュートの機能上水漏れのように見えるケースもあり、判断しにくい部分もあります。そこで今回は、エコキュートに起こりやすい水漏れの症状を解説し、自分で解決できる場合と修理が必要な場合の対処方法を紹介します。
「水漏れかも?」と思ったら、まずは本当に故障しているのか、どの部分から水漏れしているかをこの記事で確認してみましょう。
エコキュートの水漏れが疑われるのは、以前よりも貯湯タンクの減り方が早くなったり、お湯の出が悪くなったりしたときです。「以前よりも」というのがポイントで、これまでは問題なかったのに、使用期間の経過とともに症状が現れた場合は水漏れしている可能性があります。
エコキュートの耐用年数は、一般に5~15年です。特に寿命が近くなったエコキュートはネジが緩んだり、配管に亀裂が入ったりと問題が起こるリスクも高くなります。
最初に、エコキュートに起こりやすい水漏れの症状について解説します。
貯湯タンクの湯量が減りやすくなることは、エコキュートの水漏れ症状の1つです。
エコキュートは、大気熱を利用して水を温めるヒートポンプユニットと、温水を貯める貯湯タンクをつないで室内へ給湯します。夜間にお湯を貯めておき、使用した分を補充する仕組みです。貯湯タンクに残っているお湯の量は、室内に設置されたリモコンで確認できます。
使うお湯の量は変わらないのに、貯湯タンク残湯量の減り方が早くなった場合は、エコキュート内の水漏れが原因かもしれません。貯湯タンクに問題なくお湯が貯まっているのであれば、貯湯タンク~水道の間に水漏れが起こっている可能性があります。
ただし、冬季や夜間の使用湯量が多い場合は、夜間のうちに残湯量が満タンにならないケースもあるようです。ヒートポンプユニットは外気温が低いとお湯の沸き上げ機能が低下し、お湯が貯まりにくくなります。
また、エコキュートは夜間にお湯の沸き上げを行うため、夜間の使用量が多いと沸き上げが間に合わずに、貯湯タンクが満タンにならないことがあります。
残湯量を確認するときは、使用前と使用後の量を比べて判断するとよいでしょう。
以前よりもお湯の出が悪くなることも、エコキュートの水漏れ症状です。
貯湯タンクから水道をつなぐ配管に亀裂が入ったり、ネジが緩んだりして水漏れが起こり、その結果水道からのお湯の出が悪くなります。配管のどの部分が水漏れしているかによって、お湯の出が悪くなる場所も変わります。
例えば、すべての水道でお湯の出が悪くなった場合は、貯湯タンクに近い配管で水漏れが起こっている可能性があるでしょう。
ただしエコキュートは仕組み上、水圧の調整を行っているため、ガス給油機よりもお湯の出が弱くなる傾向にあります。また自動運転中や貯湯タンクの給水口にごみが詰まっている場合も、お湯の出が悪くなる原因です。
本当に水漏れが起こっているかを確かめるには、水道メーターを確認します。
水道メーターは一戸建てなら駐車場や庭などの地面、マンションなら玄関横のパイプスペースに設置されています。水道メーターのパイロットと呼ばれる回転盤が回っていると、水が流れている証拠です。一度すべての水道を止め、パイロットを確認して回っていたら水漏れが原因でお湯が出にくくなっている可能性があります。
水漏れが起こっている場合は、貯湯タンクの周辺が水で濡れることがあります。特に次のケースは水漏れが原因かもしれません。
排水ホースとは、貯湯タンクで沸き上げをおこなった際にお湯の増加体積分に伴って、お湯を排出するホースです。沸き上げ中に排水ホースからお湯が出てくるのは、水漏れではありません。
排水ホースは貯湯タンクのカバー下に収納されていることもあるため、どこから水が漏れているかを確認するときはカバーを外す必要があります。カバーを外すときは、取扱説明書に沿って正しい手順で行いましょう。
貯湯タンクの周囲が濡れている場合は、どこから水漏れしているのか、沸き上げ中以外も水漏れがあるかを確認して、その後の対応を決めます
貯湯タンクではなく、ヒートポンプユニットの周囲が濡れているときも水漏れしている恐れがあります。ヒートポンプユニット本体や、配管の亀裂やネジの緩みなどが原因です。
ただし正常な場合も、以下の原因で症状が起こるケースがあります。
ヒートポンプユニットは、空気中の熱を使って水をお湯に変えます。その際空気の温度が急激に冷やされるため、結露が起こりやすくなります。結露が原因でヒートポンプユニットから水が出ることがありますが、この現象は正常です。水が漏れているわけではないため、修理の必要はありません。
また排水管がついているヒートポンプユニットでは、排水口以外から水が出てくることもあります。これは、排水口がごみで詰まっていることが原因です。ヒートポンプユニットは室外に置くため、落ち葉や砂などが入り込みやすいため、排水口やホース内を掃除すると改善します。
エコキュートに水漏れが起こった場合、水道料金や電気料金が急激に増加したり、マンションでは階下への水漏れを引き起こしたりするリスクがあります。水漏れに気づいたら、できるだけ早く対処しなくてはなりません。
ここでは、エコキュートが水漏れしたときに自分で対処できるのかどうかも含め、対処方法を紹介します。
エコキュートの水漏れは、自分で対処できるケースと修理が必要なケースがあります。自分で対処できるケースの例は、次のとおりです。
ヒートポンプユニットから水が漏れている場合は、排水口がゴミで詰まっていないか、凍結していないかを確認してください。ホース内が落ち葉や砂で詰まると、排水口以外からの水漏れにつながります。
また寒冷地では、水が凍結して給水管や排水管が詰まって、水漏れが起こる恐れもあります。エコキュートが凍結してしまったら自然に溶けるのを待ち、凍結予防を行いましょう。配管に熱湯をかけてしまうと、配管が破裂する恐れがあるため危険です。
凍結を予防したいときは、湯温を水か1番低い温度に設定し、少しだけ蛇口を捻って水が出るようにしておきます。1分間にコップ1杯分の水が出るくらいが理想です。もしくは、保温工事をおこなうことで凍結が予防できます。
自分で対処できない場合や、どこから水が漏れているかわからないときは、専門業者やエコキュートを購入した店舗へ点検を依頼しましょう。
部分的な修理や部品の交換で直る水漏れは、8,000~70,000円程度の修理費で済むケースもあります。
しかし、ヒートポンプユニット・貯湯タンクの交換や修理が必要な場合は、10万円以上の費用がかかることも。一般的なエコキュートの耐用年数は5~15年のため、古くなった機器は今後も修理が必要になる可能性もあります。
修理費が高額になるときは、エコキュートの買い替えも検討しましょう。
すでにエコキュートを設置しているなら、新たに基礎工事をする必要がないため、新規設置よりも安い費用で取りつけられます。交換の場合は本体費用や設置費用、撤去費用などが必要です。
エコキュートで以下の症状が起こったら、水漏れが原因の可能性があります。
上記の症状に気づいたら、排水口や給水口に詰まりがないかを確認しましょう。ごみを取り除いて症状が解消されれば、配管やエコキュート自体の故障ではありません。
配管やエコキュートに問題がある場合は、自分で対処できないため、専門業者へ修理見積を依頼しましょう。部品の交換で済むなら、修理費は8,000~70,000円程度です。
しかし本体や配管自体の交換が必要になると、費用は10万円以上かかるケースもあります。費用が高額な場合は、新しいエコキュートに交換するのも1つの方法です。
修理費と交換費用を比較し、どちらがお得かを検討するとよいでしょう。
修理・交換を迷っているならこちらのページをご覧ください。
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