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太陽光発電のプロショップ ソーラーアシスト コラム 太陽光発電の現地調査って何やるの?
「そもそも太陽光発電の現地調査って必要なの?何をやるの?」と疑問に思っている人はいないでしょうか?
結論からいうと太陽光発電の現地調査は必要です。
なぜなら、屋根に太陽光パネルを設置できるかどうかは、現地調査をしないと正確に判断できないからです。
建築図面があれば、およその設置枚数など概算見積を作成することはできます。
ただ、周辺に影になるものがないか、屋根の強度や劣化具合、野地板の種類や厚さ、垂木の太さや間隔は、現地調査でないと把握できません。
ここでは、太陽光発電の現地調査の必要性と内容について詳しく説明します。
太陽光発電の現地調査で「何を調べるか」を説明する前に、現地調査をしないと「どんな問題(トラブル)が起こるのか」を説明します。
太陽光発電の現地調査とは、その名の通り、太陽光発電システムを住宅に設置できるかどうかを調べることが目的です。
太陽光発電はオーダーメイド商品ですので、一軒一軒家の環境に合わせて設置します。
そのため、必ず現地に行き、日照の状況や屋根の状態、電気系統等の確認をします。
太陽光発電システムをスムーズに設置するため、現地調査は必要不可欠です。
現地調査を怠って設置してしまうと「工事の時に太陽光パネルが屋根に合わない」、「設置後には工事が原因で雨漏りが起こってしまった」というトラブルが起こる可能性があります。
こうした問題(トラブル)を未然に防ぐためにも、自宅をしっかり調べてもらい、契約、工事を進めましょう。
逆に、現地調査をしっかりしないで契約を勧める業者は避けた方がいいかもしれません(※)。
(※概算見積であれば現地調査がない場合もあります。ただし、工事前には現地調査が必要です。)
太陽光発電の現地調査で業者がどんなことを調べるのか、紹介します。
太陽光発電の現地調査の所要時間は、だいたい1時間から1.5時間です。
屋根といった外観だけでなく、屋根裏や分電盤など家の中も調査するため、お客様の立ち合いが必要です。
太陽光パネルを設置する屋根は重要なポイントです。
確認するポイントして、「屋根の強度、屋根裏、屋根の大きさ、方位、勾配」があります。
屋根に太陽光パネルを設置するためには、事前に屋根の強度を確認しておく必要があります。
その理由は、太陽光パネルの重量に屋根がしっかりと耐えなければならないためです。
太陽光パネル1枚あたりの重さは15~20kg程度であり、仮に20kgの太陽光パネルを20枚設置すると、屋根には400kgの重さがかかることになります。
築年数が経過している住宅であったり、あるいは風雨によって屋根に傷みが生じている場合は、屋根の補修が必要となります。
屋根の材質によって工事の方法が変わってくるため、屋根の強度を確認すると同時に屋根の材質(例;瓦、スレート、金属)もチェックします。
太陽光パネルの設置時、屋根に穴を開ける必要があり、屋根裏の野地板の厚さや垂木の間隔を調べます。
太陽光パネルを固定する金具(架台)をしっかり固定できるかどうかを判断する上で重要なポイントです。
同時に、雨漏りのトラブルを防ぐため、工事に取りかかる前に雨漏りのチェックもします。
屋根の形や方角などから、太陽光発電の設置に適した屋根かどうかを調べます。
太陽光発電の設置に最も適しているのは「設置方位が真南、屋根角度は30度」です。
そのうえで、屋根の大きさによって「どれだけの枚数の太陽光パネルを設置できるか」を調べます。
また、この際、周辺や屋根の上に影になるものがないかを確認します。
それによって、「屋根の上にどのように太陽光パネルを配置するか」が変わってきます。
現地調査では、電気系統の確認も行います。
太陽光発電システムを設置する場合に必要なものとして、太陽光パネルのほか、接続箱、パワーコンディショナー、売電メーター、発電量のモニターなどがあります。
設置工事の際にこれらをスムーズに設置できるようにするため、事前に電気系統を確認し、「それぞれの機器をどこに設置するか、配線経路はどうするか」ということも現地調査の段階で確認しておきます。
具体的には、ブレーカー(分電盤)のフタを開けて、契約種別やアンペア数、電線の太さ等を確認します。
分電盤は浴室や脱衣室に設置されていることが多いので、見られて困るものがあるようなら現地調査前に片付けておくと良いでしょう。
また、同時に現在の電力契約容量がわかる資料(検針票等)もあれば、事前に準備しておくとスムーズです。
設置する住宅から一番近い電柱番号を確認します。
太陽光発電で発電した電気を電力系統に売電するためには電柱に流す必要があり、電力会社と売電契約の際に、この電柱番号が必要となります。
住宅から電柱までの距離が遠い場合、太陽光発電の設置者が電柱への接続費用を負担することがあります。
太陽光発電は住宅1軒1軒異なるオーダーメイド商品です。
正確な見積にも適切な設置工事のためにも、太陽光発電の現地調査は必要不可欠です。
太陽光発電の検討において価格が重要であることは変わりませんが、現地調査をしない価格が安い業者で設置してしまうと後悔するかもしれません。
しっかりと現地調査をしないまま設置工事を進めてしまうと、雨漏りや故障の原因となり、メーカーからの保証も受けられないことにもなりかねません。
太陽光発電を設置する際には、しっかりとした現地調査をしてくれる業者を選びましょう。
太陽光発電の現地調査や設置方法、設置までの流れについて詳しく知りたいという方は、コチラのページもご覧ください。
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