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お知らせ
平成29年度(2017年度)中に太陽光発電の設置を検討されている方へ、今年度の買取価格を確保するための重要なお知らせです。
国と電力会社それぞれ、平成29年度(2017年度)の申請期限が発表されました。
この期限までに手続きしないと、今年度の買取価格が適用されなくなり、来年度の買取価格になってしまう恐れがあります。
ここでは、平成29年度(2017年度)の買取価格を確保する為に必要な手続きとスケジュールについて説明します。
太陽光発電の設置には、国(経済産業省)と電力会社への手続きが必要となります。
FIT法の改正により、国と電力会社への手続きの順番(タイミング)が変更になりました。
(画像が大きいため、上下2段で表示。 資源エネルギー庁HP より)
改正前 : ①国 → ②電力会社
改正後 : ①電力会社 → ②国
※先に国に申請だけ出すこともできますが、認定取得(買取価格の決定)には電力会社との接続契約が必須です。
認定申請だけ出して発電開始しなかった設備が、過去に大量に発生したため、それを未然に防ぐための変更です。
つまり、「認定申請するのは、先に電力会社に接続申込をした実現可能性の高い設備のみにしてくださいね」という国の方針です。
平成29年11月10日(金)、資源エネルギー庁より、平成29年度中の認定申請の提出期限が発表されました。
FIT法改正で審査に時間がかかっていることから、例年よりも期限日が前倒しされています。
ここでは、資源エネルギー庁発表資料の中から太陽光発電の認定申請期限を紹介します。
● 新規/変更認定申請や変更届出の提出期限は、平成30年1月12日(金)まで。
● 電力会社との「接続同意を証する書類」の提出期限は、平成30年2月16日(金)まで。
「提出すればその時点でもう大丈夫」と思わないでください。
提出後も確認をしていないと平成29年度単価を確定することができません。重要な注意点をまとめました。
電子での申請の場合は登録者による登録ではなく、期限日の23時59分までに「設置者承諾済み」(※)となっていること。
※「設置者承諾済み」がポイントです。申請後に送られてくるメールを確認し、「承諾」を忘れないようにしましょう。
消印ではなく、各担当部署に営業時間中に到達していること。
平成29年度中(平成30年3月31日まで)に、経済産業省から事業計画の認定を受けることです。(認定日が平成30年3月31日以前であること)
申請を出せば終わりでなく、認定を受けるまで単価は確定しないので注意が必要です。
改正FIT法手続きの概要を知りたい方はコチラをご覧ください。
参考 : 改正FIT法でどんな手続きが必要になる?
上記の提出期限はあくまで国(資源エネルギー庁)への必要書類の提出期限です。
実際、接続同意の書類を準備するには、先に電力会社へ申請しておく必要があります。
その他、新規/変更認定申請で、印鑑登録証明書などの公的な書類が必要になる場合があります。
お客様の申請内容により必要書類は異なりますので、余裕を持ったスケジュールで進めていくことをおすすめします。
といっても、こうしたスケジュール管理はお客様自身でなく、販売店がしてくれます。
ただし、期限を逆手に取って契約を迫って来る業者もいますので、お客様自身でも必要な手続きと期限を知っておくと良いでしょう。
参考 : 平成29年度中の認定申請等にかかる提出期限について(注意喚起)/資源エネルギー庁
国(資源エネルギー庁)への提出期限から逆算すると、電力会社への申し込みは1ヶ月程先に行う必要があります。
静岡県の場合、地域によって電力会社の管轄エリアが異なりますので、①中部電力、②東京電力それぞれの申し込み期限を紹介します。
平成29年10月31日(火)に、中部電力より、『平成29年度中に認定の取得を希望される低圧のお客さまへ』という文書(下記参照)が発表されました。
平成29年度の買取価格確定の為には、平成29年(2017年)内に電力申請しなければ確約できない内容になっています。
12月末に申し込みが集中することが予想されるため、余裕をもって12月中旬までと考えておいた方が良さそうです。
参考 : 中部電力ホームページ
※平成29年11月20日追記
中部電力より詳細な期限が発表されました。「平成29年12月29日(金)以降の申込は、平成30年2月16日以降に接続契約をする」との内容です。
つまり、遅くとも平成29年12月28日(木)までに申し込まないと、平成29年度買取価格の適用は出来ないということです。
また、東京電力エリアについても、同じように申し込み期限が発表されました。
接続契約の申し込み期限は、平成29年12月15日(金)までと明確に期限を切っています。
参考 : 東京電力ホームページ
これまでの流れを時系列にまとめます。
1.電力会社に「接続契約(特定契約)の申し込み」(東電;平成29年12月15日まで、中電;平成29年12月28日まで)
2.国(経産省)に「事業計画認定の申請」(平成30年1月12日まで)
※電子申請の場合は「設置者承諾済み」、紙申請の場合は「営業時間中の到達」が必要
3.国(経産省)に「接続同意を証する書類」の提出(平成30年2月16日まで)
※2の申請時に添付してある場合は不要
4.国から「事業計画」の認定を受ける(平成30年3月31日まで)
1~4までのステップごと期限を守ることが単価を確定する最低限の条件です。
ただし、申請の申し込み状況や書類不備などによっては、必ずしも単価を確定できない恐れもあります。
書類内容をしっかり確認しながら、余裕をもったスケジュールで進めることが大切です。
太陽光発電の買取価格は年度が1年違うと、2~3円/kWhの違いが生じてしまうことがあります。
今後、年度末が近づくにつれ、申請が集中する中で申請状況が変わり得ることも考えられます。
太陽光発電をご検討中の方は、平成29年度(2017年度)の買取価格確定の為にも、早めの検討をおすすめします。
電力会社に申請するための現地調査や契約までの時間を考えると、今年度単価での申請には12月中旬までリミットと考えて良さそうです。(平成29年12月11日更新)
静岡県内で太陽光発電の導入をお考えでしたら、3,300棟以上の施工実績の当社までお早めにご相談ください。
● 平成29年度太陽光の電力買取価格及び補助金
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