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2016年3月24日(木)、浜松市南区のF様邸、電力会社との連系・蓄電池の運転開始しました。
太陽光モジュールは、シャープNQ-210AD×26枚、5.46kWの陸屋根への設置です。
蓄電池はシャープJH-WB1402、蓄電容量は4.8kWhです。
近年、太陽光発電と蓄電池を設置する方が増えています。
とはいえ、太陽光発電も蓄電池もまだまだ高額なイメージがありますが、どうしてでしょうか?
その理由の一つとして「2019年問題」が考えられます。
ここでは2019年問題と蓄電池の関係について説明します。
2019年問題の話をする前に、そもそも太陽光発電のメリットについて簡単に説明します。
太陽光発電のメリットとは、日中、太陽光発電システムで発電した電気を家庭で使い、余った電気を電力会社に売る(売電)ことです。
太陽光発電システムがない住宅では、電力会社から電気を買って(買電)使っています。この時の電気の価格は約24円/kWhです。
一方、太陽光発電システムがある住宅では、発電した電気を使うので価格は“無料”です。
しかも、余った電気を電力会社に売る時の価格は31円/kWhまたは33円/kWh(2016年度、10kW未満のシステム)です。
また、この売電価格は売電が始まった10年間の間は固定されることが国の制度で決まっています(「固定価格買取制度」)。
つまり、電力会社から電気を買う価格よりも高い価格で10年間電気を売ることができることが太陽光発電の最大のメリットです。
2019年問題とは、住宅用太陽光発電を導入する際に決まっていた10年間の買取期間が終了する方が、2019年から現れるという問題です。
これがなぜ問題というと、10年目以降、電力会社に電気を買い取る義務がなくなることです。
実際、資源エネルギー庁のHPには、下記のように記載されています。
Q.買取期間が終了したあと売電を続ける場合の買取条件はどうなりますか? A.法に基づく価格の規制が終了しますので、買取期間の終了後又は終了が近づいた時点で発電事業者と電気事業者との合意により買取価格を決めていただくことになります。 (参考 : 資源エネルギー庁 )
Q.買取期間が終了したあと売電を続ける場合の買取条件はどうなりますか?
A.法に基づく価格の規制が終了しますので、買取期間の終了後又は終了が近づいた時点で発電事業者と電気事業者との合意により買取価格を決めていただくことになります。
(参考 : 資源エネルギー庁 )
義務がなくなったからといって、電力会社が電気を買い取らないとは限りませんが、これまでの10年間よりもはるかに安い価格で買い取る可能性が高いと言われています。
この価格についても約11円/kWh程度と具体的な数字が調達価格算定委員会で出されています。
将来の具体的な卸売電力価格を予想することは困難であるが、・・・(中略)・・・、現時点においては、11円/kWh程度を想定することとした。 (参考 : 「平成28年度調達価格及び調達期間に関する意見(案)」/平成28年2月22日、調達価格算定委員会 )
将来の具体的な卸売電力価格を予想することは困難であるが、・・・(中略)・・・、現時点においては、11円/kWh程度を想定することとした。
(参考 : 「平成28年度調達価格及び調達期間に関する意見(案)」/平成28年2月22日、調達価格算定委員会 )
2019年問題は、2019年に10年間の買取期間が終了する方だけの問題ではありません。
2020年以降に買取期間が終了する方も同様に高い価格での売電が終わってしまう可能性が高いです。
太陽光発電の最大のメリットがなくなってしまうのでは?と考えてしまいます。
では、どうすればよいのでしょうか?
その対策の一つの答えが「蓄電池」です。
蓄電池とは、電気を貯めておくタンクのようなものです。
突然の停電でも、照明や冷蔵庫、携帯電話の充電などに一定量の電気が使えて安心です。
太陽光発電がある場合、平常時の蓄電池の機能は以下の通りです。
●昼間太陽光発電で発電し、自家消費で余った電気を貯める。
●夕方から夜、朝に貯めた電気を賢く使う。
太陽光発電しかない住宅では、発電しない夕方から夜は電気を買わなくてはいけません。
一方、太陽光発電と蓄電池がある住宅では、夕方から夜も電気を買わずに済みます。
仮に2019年以降の売電価格が11円/kWh、買電価格が24円/kWhとすると、13円/kWh程度お得に電気を使うことができます。
つまり、太陽光発電と蓄電池でお得に電気を自家消費する時代がやってくると考えられます。
2019年以降の電気の売電価格と買電価格の間でも、電気をお得に自家消費することができるのが蓄電池です。
近い将来訪れる2019年問題の対策として、また太陽光発電の設置と同時にと、蓄電池を設置する方が増えています。
これまで非常時の備えというメリットしか考えにくかった蓄電池ですが、将来的には自家消費という大きなメリットが期待されます。
今回のF様のように、浜松市で蓄電池設置をお考えでしたら、是非弊社にご相談ください。
浜松市では、太陽光発電や蓄電池設置に対する補助金制度も充実しており、面倒な申請手続きも弊社にお任せください。
ご相談・お見積は無料です。お気軽にお問い合わせください。
蓄電池設置経験も豊富な浜松サポートセンターのスタッフが迅速・丁寧に対応いたします。
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