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近年、新築住宅の建築時に太陽光発電を同時に設置する方が増えています。
既築とは違う、新築ならではの設置メリットをご存知でしょうか?
このページでは、築時に太陽光発電を同時に設置するメリットについて紹介します。
(写真は、弊社で太陽光発電の設置工事をした沼津市の新築住宅です。)
最近、新しい住宅に太陽光発電が設置されているのをよく見かけないでしょうか?
上の写真のようにとは言いませんが、新築住宅での太陽光発電の設置率は年々増加しています。
ここでは、新築住宅にどれくらいの割合で太陽光発電が設置されているのかという設置率と今後の展望を紹介します。
総務省統計局データ によると、新築戸建住宅における太陽光発電システムの設備率は、注文住宅で42.7%となっています。
つまり、注文住宅の新築の5件に2件は太陽光発電システムを設置していることになります。
また、同データでは、太陽光発電システムの普及率は、2009年の1.6%から2014年で6.6%と約4倍となっています。
近年、急激に太陽光発電の普及が進んでいることがわかります。
ZEH(Net Zero Energy House)とは、使うエネルギーよりつくったエネルギーの方が多いので、正味(ネット)でゼロ以下になる家のことです。
国は、「2020年までに標準的な新築住宅でZEHを実現し、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現すること」という目標を立てています。(低炭素社会に向けた住まいと住まい方推進会議/2010年)
このことからも、今後、新築住宅ではZEHが当たり前になっていき、太陽光発電の設置率も高まることが予想されます。
ZEHについて詳しくは、 ZEH(ネットゼロエネルギーハウス ※PCページが開きます) をご覧ください。
多くの新築住宅に太陽光発電が設置されている(また設置されていく)ことがわかりました。
では、新築時に太陽光発電を設置することで、既築時に比べてどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
新築時に太陽光発電を設置するメリットとデメリットを紹介します。
新築時に太陽光発電を設置することで以下のようなメリットが期待できます。
既築の場合、太陽光パネルやパワーコンディショナ(パワコン)からの配線を家の外部(外壁)を通すことになります。
新築の場合、屋根裏や壁の内部にあらかじめ配管・配線を通しておくことができ、スムーズで見た目もきれいに仕上がります。
また、配線が外に露出していないため、劣化が軽減し、長持ち効果も期待できます。
既築の場合、太陽光パネルの工事の為に改めて足場を組む必要があるため、追加の費用(10万円以上)がかかります。
新築の場合、住宅の建築時の足場を利用できるため、追加の費用がかからず、費用が安くなります。
屋根の形状・勾配によっては、足場設置が必要ない場合もありますが、足場があった方が、工事の安全面や工事の質は高まります。
既築の場合、屋根の向きや屋根勾配が太陽光発電に向いているとは限りません。
新築の場合、屋根を南向きに、勾配を6寸(約30°)にと、太陽光発電に最適な屋根に設計することができます。
結果として、発電量を大きくし売電収入を多くし、設置費用を抑えることで、設置費用の回収を早めることも期待できます。
逆に、新築時に太陽光発電を設置することのデメリットはあるのでしょうか?考えられるデメリットは下記の通りです。
新築の検討時期によっては、既に決まっていた住宅図面の変更が必要となり、余分な手間や費用がかかることがあります。
新築の検討を始めた段階から、太陽光発電を前提としてプランを考えておくことで、このようなデメリットを避けることができます。
既築の場合、太陽光パネルの屋根工事とパワコンなどの電気工事の2つの工程です。
新築では、この前に先行配管・先行配線の工程が必要となります。
仕上がりが良くなるというメリットがある反面、工程がひとつ増える分、工事費用が高くなることがあります。
新築住宅の場合、ほとんどが住宅ローンを利用することから、予算の制約があります。
それでも、一生に一度の買物と言われる住宅の場合、追加工事などで当社予算をオーバーすることが多いものです。
そうなると、予算の関係であきらめざるを得ない設備があり、太陽光発電は優先順位が低くなりやすい設備です。
太陽光発電システムは、価格が下がっているとはいえ、まだまだ高額です。
そのため、各自治体では普及促進を図るため、設置費用に対する補助金を交付しています。
ただし、自治体によって、補助金の条件に違いがあります。
沼津市で新築住宅に太陽光発電を設置する場合に利用できる補助金を紹介します。
静岡県で住宅用太陽光発電補助金を申請している件数(平成21年から平成26年)は、新築時で全国3位です。
静岡県において、新築時の太陽光発電導入が多いことがわかります。
(参考 : 太陽光発電設置状況と意向・静岡県内住宅調査データ/総合住宅展示場SBSマイホームセンター )
ただし、平成27年度から、静岡県では新築時の太陽光発電設置は補助金の対象外となりました。
「新築住宅への設置が進んでいること」、「既築住宅への設置費用が新築より高額であること」という理由から新築は対象外としているようです。
静岡県内の市町では、静岡県と同様に、新築は対象外(=既築のみを対象)としている自治体が多いのが現状です。
( 参考 ; 静岡県地球温暖化防止活動推進センター )
そのような現状の中でも、沼津市は新築住宅も太陽光発電設置の補助金の対象としています。
補助金額は、システム1kWあたり1万円(上限4万円)です。
さらに、沼津市では蓄電池設置にも1基あたり5万円の補助金が出ます。
太陽光発電システムの価格全体からみると小さな金額ですが、普段の生活で数万円がもらえることは大きいですし、自治体のバックアップがあることは心強いですね。
( 参考 ; 沼津市ホームページ )
沼津市で新築住宅をお考えでしたら、太陽光発電システムの設置を検討してはいかがでしょうか?
既築に比べ新築時に太陽光を設置することで、住宅の仕上がりがキレイになるなど様々なメリットがあります。
また、沼津市なら新築住宅でも補助金を受け取ることができるのでお得です。
弊社は、新築の設計段階から、住宅にマッチした太陽光発電システムをご提案させていただきます。
ご相談・お見積は無料です。下記の問い合わせフォームまたはお電話から、お気軽にお問い合わせください。
沼津地域専属スタッフが迅速・丁寧に対応させていただきます。
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