メニュー
太陽光発電システムについて
太陽光発電の設置について
会社概要
お知らせ
先日、「サンヨー製のパワーコンディショナが故障してしまったので交換をお願いできないか?」というご相談をいただきました。
お話を伺うと、「10年程前に他社で設置したが、依頼できる業者がわからずに困っていた」とのことでした。
パワーコンディショナが故障してしまうと、その間売電できず、大きな損失です。
このページでは、サンヨー製のパワーコンディショナが故障してお困りの方向けに対処方法をご紹介します。
まず、業者に頼むより前に、自分でできることはないかとお考えの方向けのエラーへの対処方法です。
というのも、パワーコンディショナの故障という問い合わせの中で多いのが「誤操作」によるものなのです。
具体的にはパワーコンディショナの「運転/停止ボタン」を誤って押してしまい「電源OFF」になっていることです。
パワーコンディショナの前面下の方、液晶画面に数値が表示されていなければ電源OFFになっています。
左側の「運転/停止ボタン」を押すと、「連系」という緑のランプが点滅します。
その後3~5分経つと、点滅から点灯に切り替わり、発電開始します。
以上の操作を試してみても改善しない(パワーコンディショナの液晶画面に何も表示されない)場合、パワーコンディショナが壊れている可能性が高いです。
自分で対処するのは難しいので、メーカーや業者に依頼しましょう。
いち早く故障の判断、修理を依頼する場合は、パナソニックの修理窓口に連絡しましょう。
TEL : 0120-872-150
受付時間 月~土 9:00~19:00
日・祝・年末年始 9:00~18:00
※携帯・PHSからも利用できます。
【 修理のご用命は|住まいの設備と建材|Panasonic 】
業者に頼もうにも「どこに頼んだらいいのかわからない」という方が多いかと思います。
そこで、当社でパワーコンディショナの交換をしていただいた2人のお客様の事例を紹介します。
パワーコンディショナ交換をしていただいた島田市のお客様は、当時設置した会社と連絡がつかず、メーカーに問い合わせ・点検依頼したところ、「パワーコンディショナを交換するしかない」と言われたそうです。
ところが、メーカーでは「パワーコンディショナの交換は取り扱っておらず、さらに取扱い業者も紹介できない」と言われたとのこと。
困り果ててインターネット検索で探した当社に連絡をいただきました。
同じく当社でパワーコンディショナの交換をしていただいた静岡市清水区のお客様の事例です。
ご自身でエラー確認などをした後、メーカーにパワーコンディショナの交換を依頼したら断られたとのこと。
それならばと、知り合いの電気会社に相談したところ、「設備認定(事業計画認定)の変更手続きで6ヶ月も時間がかかる」と言われたそうです。
「そんなに長い時間発電しないままでは困る」と相談した住宅会社から当社に連絡をいただきました。
以上のように、メーカーにパワーコンディショナの交換(販売)してもらえず、ノウハウや技術力が豊富な施工店・販売店が少なく、お客様自身が困り果ててしまう状況です。
メーカーに頼んでパワーコンディショナの修理で済めばよいのですが、交換が必要となると、改めて交換できる業者を探さなくてはいけません。
このように、一番困っているお客様自身が振り回され、わずらしい手間を強いられてしまうことが大きな問題です。
実は、今回のように容量の変更がないパワーコンディショナ交換では「設備認定(事業計画認定)の変更」は必要ありません。
多くの会社では、パワーコンディショナの交換をした経験がないため、太陽光発電の認定や申請の知識が不足しています。
※ただし、事業計画認定の変更手続きに約6ヶ月の時間がかかるという点は本当です(平成30年3月時点)。当社でも、蓄電池導入に際して、事業計画認定の変更が必要なお客様をお待たせしてしまっています。→2021年6月には、事業計画認定の進捗状況がだいぶ改善されています。
パワーコンディショナの交換を業者に頼むときに気をつけるポイントをいくつか紹介します。
発電しないままでは困るから業者に依頼しようという時に、気になるのが「費用」のことではないでしょうか。
事前にパワーコンディショナ交換費用の相場を知っておくことも重要です。
メーカーや容量、設置状況によって若干の違いはあるでしょうが、約30万円~40万円ほどと思っていれば間違いないでしょう。
もし、業者から提示された金額が相場より大幅に高い金額であれば、その理由を確かめてみることをおすすめします。
費用を確認することをおすすめしましたが、一方で、あまり時間をかけ過ぎることはおすすめしません。
なぜなら、発電していない時間は売電できないからです。
交換費用にこだわることも重要ですが、この売電できない時間がもったいないですよね。
太陽光パネルや接続箱などの周辺機器は正常な場合がほとんどですので、パワーコンディショナを交換すれば、すぐに正常に発電を再開できます。
ここでパナソニックのパワーコンディショナ交換のメリットを一つ紹介します。
交換したパナソニックのパワーコンディショナに単品15年保証(無償)がついてきます。
ただし、保証の条件があります。
もちろん当社は、保証の条件を満たした施工店(販売店)です。
保証があれば「せっかくパワーコンディショナを交換してもまた壊れてたら・・・」と心配することなく、15年間は安心です。
また、サンヨー(パナソニック)製の太陽光発電システムやパワーコンディショナでない、他のメーカー(シャープ等)からの交換でも保証がつきます。
「自分の太陽光発電システムは対象になるの?」と思った方、対応するメーカーなど詳しくはお問い合わせください。
※2021年6月25日追記 【パナソニック製パワコン生産一時停止について】
パナソニック製パワコンにて使用している半導体部品工場の火災、並びに世界的半導体供給逼迫により、生産が一時停止されています。
また、パナソニック製パワコンは、他の太陽光パネルメーカーのパワコンにも使用されていることから(OEM供給)、他メーカーのパワコンにも影響が出ます。
パワコン交換を検討のお客様には、あらかじめご承知いただきたく、お知らせしました。
最後にまとめます。
● 自分でパワーコンディショナのエラー確認して、どうしようもない時は業者に依頼する
●まずはメーカー(サンヨーではあれば、パナソニック)に修理を依頼する
● メーカーではパワーコンディショナの交換までは対応してもらえない
● 「パワコンを交換するしかない」となったら、交換から保証までワンストップ(※)で対応できる業者に頼む
※ワンストップとは、パワコンの販売から交換工事までを自社対応できる販売施工会社のこと
住宅用太陽光発電(10kW未満)で売電できる期間は10年間です。
この期間を無駄にしないためにも、まずはパワーコンディショナの液晶画面と表示モニタを確認してください。
電力会社さんも、売電メーターが動いていなければ教えてくれるでしょうが、1ヶ月は売電が止まっていることに気づかないことがあります。
当社は、サンヨー、パナソニックをはじめ、国内外のメーカーを取り扱う『地域密着型の太陽光発電のプロショップ』です。
パワーコンディショナの故障に気づいたら、早めにご相談ください。
お使いのメーカーのパワーコンディショナや太陽光パネルの状況(設置容量、型式)などを確認し、必要な工事内容を判断し、お客様に最適なご提案をさせていただきます。
「設置した会社と連絡がつかない」など、当社で設置していないお客様でもお気軽にお問い合わせください。
※施工対応エリアや設置の条件等で点検・修理をお引き受けできない場合がございます。あらかじめご了承ください。
◆ パワーコンディショナーについてもっと詳しく
サンヨーの太陽光発電システム部門はパナソニック(Panasonic)が引き継いでいます。
お使いの太陽光発電システムに不具合がある場合、下記の問い合わせ先よりパナソニックに修理対応を依頼しましょう。
(参考 ; Panasonic ホームページより)
最後まで記事をお読みいただきありがとうございます。よろしければコチラの記事もお読みください。
● パワコンの本体価格は?設置・交換工事の費用は?
● 蓄電池用のパワコン/太陽光発電用のパワコン2つのパワコンを超越した”ハイブリット型”とは?
無料見積もり・無料相談
ご意見・ご要望・お問い合わせなどなんでもお尋ねください
各営業所連絡先
本社(静岡)
〒422-8005 静岡県静岡市駿河区池田243-2 TEL:054-294-7101 FAX:054-294-7102
浜松営業所
〒435-0038 静岡県浜松市南区三和町295 TEL:053-589-4430 FAX:053-589-4431