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お知らせ
2014年8月4日(月)、沼津市のS様邸、連系完了し、運転開始しました。
モジュールはSHARPのNU-200AB×18枚の3.60kWシステムです。
切妻屋根対応のモジュールであるシャープNU-200ABは、大面積単結晶セルの採用により高出力を実現し、黒色の落ち着いた外観で切妻屋根のデザインと美しく調和して設置(※)できます。
一般に単結晶型の太陽電池セルは、四隅が少しだけ欠けた八角形をしていますが、NU-200ABはこの四隅の欠けを小さくし、さらに低反射ガラスを使用することで、光の取り込み量をアップしています。
寸法は幅1318mm×奥行き1004mm×高さ46mm、重さ16.0kgで、公称最大出力200W、モジュール変換効率15.1%を誇ります。
アパートやマンションなど集合住宅をはじめとした大きめの屋根で優れたコストパフォーマンスを発揮します。
※設置は横置き(長辺を横方向)限定です。
シャープ 製品特長 NU-200AB
太陽光発電もそうですがなぜ南向きの日当たりが良いといわれるのでしょうか?
それは地球が地軸を23.4度傾けて自転している関係で、北半球では太陽は東から昇り真上でなく南の空を横切って西へ沈むからです。
このため太陽光を最も受けやすい屋根の向き、太陽電池パネルの設置方位は南向きとなるのです。
東向きや西向きでも発電はしますが、南向きに比べると発電効率は低下します。
また北向きは発電効率の問題、さらには周辺への反射の問題もあることから設置は避けた方が良いと言われています。
太陽の通り道、太陽の高度は一日または年間を通じて変化します。
太陽高度の季節変化をみると、夏は高く、冬は低くなります。
太陽の高度の変化に合わせて太陽電池パネルの角度を変化させられれば、発電効率が良くなることが期待できますが、一般的に難しいです。
そのため、一日を通じてトータルで最も発電効率が良くなる設置角度が30度です。
また一般的なメーカーのカタログに記載されているシミュレーション値が、設置角度を30度として算出されているのも、このためと考えられます。
太陽電池パネルは直列でつながっているため、一枚のパネルに影ができると、他のパネルにも影響を与え、システム全体の発電量が低下してしまいます。
これを避けるための仕組みが「バイパスダイオード」です。
バイパスダイオードとはパネルの一部に影ができ発電量が低下しても、その回路を避けて電流が流れるようにしたものです。
ただし電流が流れるいっても影がない場合に比べ流れる電流は減ってしまうため、影の影響がないよう太陽電池パネルの設置を設計する必要があります。
一般的な太陽電池パネルで原料として使われているシリコン半導体は、温度が1℃上昇すると出力が0.45%程度低下すると言われています。
真夏の長時間の日照で、黒い太陽電池パネルが60~70℃になったときに、25℃のときに比べて約15~20%も発電量がダウンすることになります。
日照時間の長い真夏より、晴天が多く気温はあまり高くない春が最も発電量が多いといわれるのはこのためです。
また電流を変換するパワーコンディショナも高温になると効率が低下してしまいます。
そのためパワーコンディショナの設置位置を日陰となりやすい北側にすることで少しでも温度上昇を避けることが重要です。
その他太陽光発電システム設置に適した条件について、詳しくはコチラをご覧ください。
⇒ 【 どんな屋根や環境が太陽光発電に適している? 】
太陽光発電システムは設置の仕方や周辺環境などの様々な要素によって発電効率が変化します。
このように発電効率に影響を与えるポイントを押さえた上で設計することが重要です。
発電効率が良くなる要素だけでなく、悪い影響を与える要素も考慮した設計をすることで、トータルで発電効率が良い太陽光発電システムとなります。
静岡県は全国的にみても日照条件が良い地域です。この太陽の恵みを活かして、太陽光発電を導入してみませんか?
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