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太陽光発電システムについて
太陽光発電の設置について
会社概要
お知らせ
2014年10月23日(木)、清水区のI様邸(6.30kW)、太陽光発電のソーラーパネルを取り付け、
電力会社との接続(連系)を完了し発電を開始しました。
モジュールはSHARP ND-175AC×36枚で、設置容量は6.30kWです。
太陽光発電システム設置に適した環境要因として、太陽の光が当たる量(日射量)があります。
太陽光発電もそうですが、なぜ南向きの日当たりが良いといわれるのでしょうか?
それは地球が地軸を23.4度傾けて自転している関係で、北半球では太陽は東から昇り真上でなく南の空を横切って西へ沈むからです。
このため太陽光を最も受けやすい屋根の向き、太陽電池パネルの設置方位は南向きとなるのです。
東向きや西向きでも発電はしますが、南向きに比べると発電効率は低下します。(南を100%とすると真東や真西で約85%)
また北向きは発電効率の問題(北で約60~65%)、さらには周辺への反射の問題もあることから設置は避けた方が良いと言われています。
太陽の通り道、太陽の高度は一日または年間を通じて変化します。
太陽高度の季節変化をみると、夏は高く、冬は低くなります。
太陽の高度の変化に合わせて太陽電池パネルの角度を変化させられれば、発電効率が良くなることが期待できますが、一般的に難しいです。
そのため、一日を通じてトータルで最も発電効率が良くなる設置角度が30度です。
では、30度から角度がずれると発電量はどのように変化するのでしょうか?
例えば20度になると、30度が100%とすると98%に低下しますが、それほど大きく効率は低下しません。
太陽光発電システムの施工方法を決める要因として、屋根形状と屋根材があります。
屋根形状は太陽光発電システムの発電効率を変化させる要因です。
それぞれの屋根形状ごとに合わせた太陽電池パネルの選定と設計が重要です。
主な屋根形状と太陽電池パネルを設置する上での特徴をまとめました。
●切妻屋根
屋根が2方向を向いており、大きな屋根面積を確保しやすいので、太陽光発電に非常に向いている屋根です。
南向きの屋根面が理想的ですが、東西面でも2面設置により多くのパネルを設置することができます。
片流れの一面設置で南向きの屋根が太陽光発電に最適です。
●寄棟屋根
屋根が4方向を向いており、一つの屋根面が小さくなりますが、北面を除く3面に設置することができます。
切妻屋根に比べ設置コストはやや高くなりますが、寄棟屋根用のパネルを利用することで多くのパネルを設置することができます。
●陸屋根
傾斜のない平らな一面の屋根で、鉄筋コンクリートや鉄骨系の住宅に多いです。
屋根に土台となる基礎をつくり、パネルを取り付ける架台を設置します。
強固な基礎としっかりとした防水処理が必要となり、設置が難しい屋根もあります。
●折板屋根
山と谷が交互となった「www」の断面形状をした金属屋根で、工場や倉庫に多いです。
屋根に架台を取り付け、パネルを並べるように設置します。
より多くの発電量を得るためにパネルに傾斜をつける場合もあります。
太陽光発電設置において屋根材の種類は重要です。
屋根を何で葺いているか、つまり屋根材の種類によって工法が異なるからです。
スレートや金属屋根は、穴をあけて野地板に太陽電池パネルを固定することが容易です。
瓦屋根は、穴をあけにくいため、支え金具を取り付けた「支持瓦」に一部を置き換えたり、瓦の一部を一旦取り外し、野地板に取り付けたりする場合もあります。
主な屋根材の種類と特徴は下記の通りです。
●スレート ・・・ 素材は「粘板岩」。石製だが軽く加工しやすい。
●板金 ・・・ 素材はステンレスやアルミ合金。非常に加工しやすい。
●平板瓦 ・・・ 重く耐久性のある瓦の中でも薄く、穴をあけて加工できる。
●和瓦 ・・・ 耐久性に優れるが、その分加工しにくい。
太陽光発電システムでは、設置する状況により最適な太陽光発電システムの形は変わります。
設置条件に合わせて、最適なパネル設計と安心で安全な施工をすることが重要です。
当社は静岡県内2,300棟以上の住宅に設置した実績があります。
豊富な実績をもとに太陽光発電システムのプロが、お客様に最適な太陽光発電システムをご提案いたします。
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