太陽光発電のプロショップ ソーラーアシスト お客様の声 蓄電池でわが家を避難所に
2019.07.30
既に太陽光発電システムを設置していた島田市のS様。今回は追加で家庭用蓄電池を設置していただきました。
蓄電池を設置するまでの経緯や設置後の実際の効果について、お話を伺いました。
2011年の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)がきっかけです。
あの地震の被害やその後の電気を使えない不自由さを目の当たりにして、電気が止まったら大変だと痛感しました。
私が子供のころ(1959年8月26日)、島田市豪雨(※)で浸水を経験していまして、それが記憶に残っていたことも影響しているのかもしれません。
※伊勢湾台風(1959年9月26日)と同年、静岡県島田市地域で発生した豪雨。全国的に台風などで甚大な被害が発生。
折板屋根の倉庫に設置していますが、倉庫内の涼しさが違います。
また、南側が道路でさえぎるものがないせいか、発電も順調です。年間約20万円前後の売電があります。
角度をつけて設置しているので、風が太陽光パネルの下を通って、冷やされるのも良いのかもしれません。
買取期間が終了する10年後も、自分たちで電気を有効に使えるようにしたかったからです。
今すぐに役に立つものではないかもしれませんが、夜の停電時など困ったときに電気を使えればいいなと思って。
私、思い立ったらすぐに行動する性格でして(笑)。
蓄電池本体の置き場所です。屋外設置か屋内設置かどうか気になっていました。
屋内設置だと設置スペースもとりますし。
幸いにもシャープの蓄電池は屋外設置が可能で、大きさも思ったよりもコンパクトだったので、何の問題もありませんでした。
太陽光発電がついている倉庫に蓄電池も設置することで我が家の避難所(防災拠点)をつくることです。
鉄骨でしっかりした倉庫に加え、飛来物による窓ガラス割れを防ぐための対策も施しました(窓を覆うベニヤ板を設置できるようにした)。
万が一、台風や地震で停電しても、頑丈な倉庫に避難して、そこで電気を使えれば安心だと考えました。
丁寧に仕事してもらえて本当に良かったです。
私自身、米や野菜(ナスやトマト)を自分でつくっていて、農業に必要なものは自分でつくっています。そのため「プロの工事はどんなものか」と興味があり、設置工事にも立ち会わせていただきました。
間近で見る職人さんの素晴らしい仕事に大満足です。
やはり停電しても大丈夫だという安心感が違います。
2018年10月の台風で、私の家は停電しませんでしたが、「もし停電したら・・・」と不安に過ごさなくても済んだことが大きいです。
高齢の母を連れて避難する大変さを考えると、「避難所に避難しなくてもよい」という安心感があるだけで、心に余裕がもてます。
蓄電池は、「自分の安心を買うための保険と同じ」だと思えばよいのでは。
何にお金を使うのかは自分で考えることが大切だと思います。
普段から雨や風など自然の変化を気にかけておくと良いと思います。
そうすることで、「もしも自然災害が起きたら・・・」という状況を具体的に考えることができるのではないでしょうか。
災害への対策から心構えまで、大変勉強になるお話をお聞かせくださり、ありがとうございました。
「太陽光発電や蓄電池があってよかった」と多くの人に言っていただけるよう、S様の防災意識を伝えていきたいと思います。
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